PR

【リクガメニュース】翼竜と思われていたが、実はスッポンの化石だった!?

陸亀ニュース リクガメ
記事内にアフェリエイト広告が含まれている場合があります。

癒やしの陸亀

癒やしの陸亀は飼育しているカメや写真・カメラ、趣味の登山などの情報をお届けしているゆる~いブログです。

2020,2,21 テーマを変えてみました。


陸亀ニュース

茨城でヒタチナカリュウの化石と思われていたのは白亜紀に生息していたスッポンだった件

2002年(平成14年)に茨城県ひたちなか市で発見された翼竜「ヒタチナカリュウ」の化石ではないか?とされていた化石ですが、実は白亜紀に生息していたスッポンの化石だったというニュースがありました。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館(同県坂東市)などの研究の結果らしいのですが、発見当時は翼竜の肩甲骨ではないか?という調査依頼の結果を踏まえて同館に寄贈され保管されていた化石がありました。

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館
ミュージアムパーク茨城県自然博物館は「過去に学び、現在を識り、未来を測る」を基本理念に掲げ、新しいタイプの博物館を目指した自然史系博物館です。

しかし、その後の調査で、発見されたひたちなか市の平磯海岸では白亜紀後期(7200万年前)の地層からは太古のスッポンの化石が多く発掘されていたことから疑念が生じ、再度「翼竜の肩甲骨」とされていた化石はコンピューター断層診断などの最新の機器を用いて化石の内部を解析した結果、骨の内部の形状やスポンジ状になっている特徴から、ウミガメや太古のスッポンなどの水棲亀のもつ特徴と一致したという事です。

骨の大きさから60センチから70センチの甲長を持つスッポンであると改めて特定されたという事です。個人的には翼竜さんのほうがロマンがあるというかなんというか、、、

でも国内で生息していた太古のスッポンさんが海岸沿いに生息していた事実は大きいニュースです。スッポンというと海のイメージは少ないですよね。どちらかと言うと内陸の湖沼や川で生息している感じです。現在は絶滅している種類のようですが、インドネシアとかに「インドシナオオスッポン」という種類がいますので、大きさなどは近い感じかもしれませんね。

インドシナオオスッポン - Wikipedia

翼竜と言うのは翼をもつ鳥とかコウモリのような大きな恐竜で、実際に空を飛んでいたようですね。その後の進化の過程でどういう風になったのかは管理人は不明ですが、亀は今も昔もずーっと亀の形状で生き延びている種類みたいです。云わば現代に残る小さい恐竜という事でしょうか?

今回の新たな発見では落胆した人がいるかもしれませんが、海岸沿いにスッポンが居たという事は亀界にとっては大きなニュースでした。

癒やしの陸亀

タイトルとURLをコピーしました