なんと!一世紀前に絶滅したと考えられていたガラパゴスゾウガメの亜種が生きていた!
※写真のゾウガメは伊豆のiZooのゾウガメです。
AFP通信によりますと、ガラパゴス諸島のフェルナンディナ島で2019年に見つかったゾウガメが、すでに絶滅したと考えられていたフェルナンディナゾウガメ(学名:Chelonoidis phantasticus)であることが判明し、南米エクアドルの環境・水資源大臣の方が発表したそうです。
フェルナンディナ島は大きいイサベラ島の近くにある島。火山もあるそうで、結構活発な火山だそうです。
有名な米国のエール大学などの研究チームが今回のゾウガメと、約100年前のフェルナンディナゾウガメから採取したDNAの検体を比較して発見したそうです。
フェルナンディナゾウガメはガラパゴス諸島に住んでいた15の亜種のゾウガメの一種だそうです。
どうして今まで判明していなかったのか?ですが、今回のようにDNAを採取して研究を行わないと見た目では判断できないですよね。でも、フェルナンディナ島にいたという事はフェルナンディナゾウガメで間違いないような気もしますが、どうなんでしょうか?ゾウガメは一説では「泳ぐ」事もあるようなないような話を聞いた事があります。
ゾウガメの特徴である丸い甲羅は肺の部分が多く、その空気で浮力があり100キログラム以上のゾウガメが泳ぐこともあるそうです。セーシェル諸島で暮らすアルダブラゾウガメが泳いでいる所をTBSの「世界遺産」で紹介されています。といっても外洋を逞しく泳ぐというよりもプカプカ浮かんでゆったりと、という感じだと思いますが、ガラパゴスゾウガメはどうなんでしょうか?
まさか、他の島まで泳ぐ可能性もあるのか?なんて想像しちゃいますね。