陸亀が春菊を食べました
リクガメに春菊を与えたのは久しぶりです。春菊ではあまりガツガツとは食べないのですが、一応食べてくれます。
春菊はキク科シュンギク属の植物で原産は地中海沿岸となっています。一応管理人の飼育しているロシアリクガメも地中海沿岸が原産地らしいので、地元のロシアリクガメは原種のシュンギクを食べているのかも知れません。
春菊は名の通り「菊」なので、花を咲かせる時期には黄色い菊のような花を咲かせます。見たことはありませんけど、、、。春菊が食用としているのは東アジアが最も多く、昨今の和食ブームの影響でヨーロッパでも少しずつ食されている事もあるようです。野菜の部類にはいる春菊ですが、基本的にはお鍋などのお供的な感じで、積極的に食する野菜ではないですね。
色々種類があり、大葉種・中大葉種・中葉種・小葉種とあって、それぞれ香りが強い、弱い、葉の形などに特徴があるようです。尚、関東産は苦く、広島等の中国産は甘いとかあるみたいですが、「苦い」という感想しか持っていない管理人は中国地方産の春菊を食べたこと無いんでしょうね。
ちょっと気になる「シュウ酸」ですが、ほうれん草の4パーセントしか入っていないという事で、シュウ酸に関しては安心して与えられそうです。カリウムやカルシウムは豊富に含まれているそうで、生で食べてもいいのではないかという記述もありました。
様子見をしながら食べに来ました。
この日はきゅうりも沢山食べていたので春菊は残されてしまいました。
春菊の成分
春菊100グラムあたりの成分(日本食品標準成分表)
- エネルギー 22kcal
- 水分 91.8g
- たんぱく質 2.3g
- 脂質 0.3g
- 炭水化物 3.9g
- 灰分 1.4g
- 飽和脂肪酸 0.02g
- 不飽和脂肪酸 0.11g
- コレステロール 0g
- 食物繊維 3.2g