グラナイトギア・ヴァーゲイト26は軽くて良い感じのザックです
まぁ、同じようなレビューのブログが多々あるわけです。ヴァーゲイト先輩達のBlogを読んでいたら、欲しくなったんですねぇ。管理人はドイターのツアーライト32と同ツアーライトジップ(なんだよ同じような容量じゃねぇか)を持っていましたが、ジップをドナドナ致しまして、今回グラナイトギアのヴァーゲイト26を神保町のサカイヤさんでゲットしてきました。
容量は26リットル
重量は約480グラム
素材は100D&210Dシルハイブリッドナイロンコーデュラ
グラナイトギア公式を見てみると、正式なディストリビューターとしてヴァーテックスさんの名前があるので、ヴァーテックスさんから通信販売で買う方法もありますね。
ヴァーゲイト26はヴァーガの小型モデルとしてうんたらかんたらは既に何処のサイトでも書かれているので省きますが、確かにヴァーガ2の子分的な商品ですね。管理人はヴァーゲイト26のテスト(大げさ)を群馬県と新潟県の県境にそびえる谷川岳に持ち込んで来ました。山頂付近で同じザックを使ってる人いたなぁ。
谷川岳の記事ではザックのことについて触れていませんが、、、
まぁ、使ってみた感想などの記事になります。
基本的に日帰りで26リットルあったら十分すぎる容量ですね。入らないものがあって困るような事は無いと思います。
生地はコーデュラ。提供している会社は非上場らしいですが、グループ全体で売上13兆円あるらしいです。
背中側には何の工夫もありません。ぺらい一枚のコーデュラで汗をかいたら吸収するだけで、背中の熱気を色々な工夫で低減するといった方法は取られておりません。最近の進化したザックをお使いで、その快適さに慣れてしまった人は駄目かも知れませんね。
荷物を留める方法はロールトップ方式。
この様にくるっと巻いて。
この留め具で留めます。
パチンとはまります。
本体側にもストラップがあるので十字になるような感じで荷物を押さえます。管理人は谷川岳では上着をここに挟んで登っていました。
グラナイトギアは基本的に細いコンプレッションストラップ(ナローストラップ)を採用していて軽量化の一端を担っています。
このボトルとかを入れておくメッシュのサイドポケットの中間部分に穴が加工されていて、内側にベルトを通しておけば、サイドを締めていてもボトルなんかを入れやすくなっているんですねぇ。感心しました。別の理由があるのかも知れませんが。
ショルダーベルト部分です。谷川岳ではショルダーだけで、ウェストベルトは一回も締めなかったなぁ。ザック自体はぺらいんですが、ショルダーベルトはしっかりとしていますね。そういえばチェストベルトも締めなかった。
このようにショルダーベルトはしっかり目で、やや硬めなのかな。ドイターのツアーライトよりはしっかりしていますね。メッシュ加工とかにはなっておりません。
背負った時に丁度、肩あたりにくる部分にメッシュポケットがあります。
iPhone5なら入ります。小さめのガラケーやガーミンなんかも入るかも。
チェストストラップ。ドイターのチェストストラップは一部分がゴムになっていて伸び縮みが出来ましたが、ヴァーゲイトはありません。
ウェストベルト。取り外す事が出来るそうです。
取り外してみた。
ショルダーのストラップ。これがあるのとないのでは背負い心地が違う。無いザックは買う気がおきない。
ヴァーゲイトはレインカバーが付いておりませんので、石井で購入。現物を持っていかなかったから大きさが分からず、、、でもイスカの30リットルで丁度良い大きさかも。レインカバーは中に仕舞ってもしょうがないので、左側のサイドポケットに常備することにしました。
サイドポケットに空の1リットルのナルゲンボトル入れてみました。
一応、左右底面部分にポールやピッケルホルダーらしきはあります。
ヴァーゲイト26の内部です。本当にぺらい一枚のコーデュラ生地です。色々なブログ・サイト・ヴァーテックスさんの商品説明でも中にロールマットを入れることでパッキングしやすくなると紹介されていたので、管理人もロールマット探しました。ヴァーゲイト先輩達のBlogではエバニューの軽量ロールマットやその他ロールマットを入れて工夫しているという書込みがありましたし、一枚の生地なので、背中にゴツゴツした荷物が当たり、気になるというレポートも、、、。
谷川岳に行った時は応急処置で100円ショップで買った銀マットの残りを背中の大きさに合わせて仕込んでいました。
管理人もロールマット買おうかなぁ、と思いましたが、スポーツ用品店を出る時に見てしまったんですねぇ。
ヨガマットを、、、w
ヨガマットなら大きいし、カットして使用。残りは別の何かに、、、と考えました。アマゾンで安いヨガマットあったんですが、臭いが気になるらしいし、、、。でもヨガマット買ってみました。
ナイキのヨガマット
まぁ、ちょっと臭いますねぇ。なんの臭いなんだろう。化学的な、、、薬品的な、、、すっぱい感じというか、、、。
それを背中の部分に合わせてカットします。最初は大きさに合わせてクルッと中に入れてみたのですが、逆にパッキングし辛くない?と思い、背中の部分だけマットを入れることにしました。管理人は縦50センチ、横22センチで長方形にカットしました。カットはカッターの方が綺麗にカットできると思います。
ヴァーテックスさんの商品説明の中にもあるように、ハイドレーション対応と謳っています。この留め具のような部分はハイドレーションの水袋を引っ掛ける為にあるんだと思います。この部分にカットしたヨガマットを引っ掛けようと加工しました。
上から5センチ、中央部分に5mmほどの穴を開けます。
補強のためにガムテープを貼ります。
ハイドレーション用のフック(わかんないけど)に加工したヨガマットを引っ掛けます。
中に収納してお終い。
という事で、実践は次回に。自宅で背負った感じでは、ゴツゴツ当たることも無くまぁ、普通。もっと厚めのウレタンマットがホームセンターにあったのですが、やや硬めだったのと、他にも薄いウレタンマットがあったのですが、小さすぎて却下。やはりロールマットを入れる方式が良いのか。使っていく内に答えが出るんでしょうね。
本当に汗っかきの人はこちらも併用するといいかもしれませんぜ。
※平成29年5月24日追記
この商品は現在「ヴァーガ26」という名称で販売されております。
グラナイトギアはエアーサックでもお世話になっています。