アオウミガメについて
平成28年8月に青森の浅虫温泉にある水族館から小型のアオウミガメが盗まれると言う事件がありましたが、昨年の9月頃に干からびた死骸で発見されていた事実が平成29年1月29日午後に明るみに出ました。
とても悲しいことです。水分がなければいけないウミガメ。裏山の方に自力で行くことは不可能と言うことで、餌も無く餓死したのではないかと推測されます。それにしてもアオウミガメって殆どの人が可愛いって思える生き物じゃないのかな?中には気持ち悪いって人も居るけど、持ち出してどうするつもりだったんだろうか、、、。
そしてもう一つはSNSで拡散されてちょびっと炎上している爬虫類などのショーで売られていたアオウミガメ問題。
45万円という価格で売られていたアオウミガメですが、これについて色々言われています。業者の方も反響に驚いていて、ホームページの方で今回の流れについて説明されています。癒しの陸亀管理人としては、合法ならしょうがないかな、、、と思えますが、そうじゃない!かわいそうだ!と唱える人がいるもの事実です。このアオウミガメは売れなかった、というか、売約済みにして売らなかったというのが業者サイドの説明のようですが、では、今後は?という疑問にもなってきます。
業者さんは苦労して手に入れ、ショーの目玉として展示販売していたそうですが、違った解釈で物事を考えてしまう人も多々居るので、ここは、はやり展示すべきではなかったのかなぁと。水族館やそれに見合った施設をお持ちの業者に直接アプローチするとか、上記の浅虫温泉にある水族館に話をしてみるとか、そこで水族館に引き取られれば、それが業者のアピールに繋がった可能性もありますよね。亀を扱っていれば、浅虫温泉の件は知っていたはずです。今後、静かにこの件は見守っていきたいとおもいます。
こういう問題は本当に難しい話ですねぇ。