乗鞍岳山頂にオニヤンマ(本物)いてワロタ
ども、福之助です。最近は登山ブログとなっていますねw でも本日はリクガメを温浴させて、伸びてきた爪のカットも行いました。
ということで、今回は山の日の次の日に日本百名山である「乗鞍岳」に行ってきたという話です。乗鞍岳は標高3,026メートルの山で、山頂は岐阜県高山市になるので「てんくら」では長野県ではなく岐阜県に収録されている山になります。
福之助の自宅からだと260キロありました。中央道の松本で一般道に降りて、国道158号線を上高地方面に向かいます。途中で県道84号線、乗鞍高原方面に左折し、結構な斜度を登って乗鞍観光センターからバスに乗り換えます。バスは往復大人4,000円。駐車場は無料でした。早朝ですのでお土産屋さんとかはやってませんが、おトイレと自販機があり水の調達も可能でした。
凡そ1時間ごとの運行で、4~5台のバスが同時に走ります。
一瞬、御嶽山かな?って思いましたが、方角的には白山ですかね、、、
畳平のお花畑。ここはちょっと時間がなくて行けなかったです。
ちょっと休憩してから登山開始です!
天気は雲一つない快晴で暑いです!
雲海も見えて雲の上なんですよ。
北アルプスの槍ヶ岳もはっきりと見ることができました。
リフレクション。稜線に見える白いドーム状の建物は東京大学の宇宙線観測施設だそうです。
バスで通ってきた道が見えました。自転車で登ってくる猛者たちもいらっしゃいます。帰りのバスではこの道で熊を見ました。
車両が通れるように整備されているのでここまでは歩きやすかったです。ただ、最初から森林限界なので樹木もなく暑いです!中央に剣ヶ峰があります。
この紫のお花はイワギキョウ。
オンタデ?
肩の小屋に到着。皆さんここで休憩しています。ふと気が付くと、トレランの服装の人多し、足元はアルトラが人気でした。
権現池かな?
ラスボスの剣ヶ峰が見えてきました。
ちょっと振り返って。人物を入れるとスケール感が伝わりますよね。
乗鞍本宮頂上本社の裏側。
三角点ゲット。
ということでサミット。本当は山の日に来たかったけど精神的に疲れていて12日に。疲れているとはいってもほぼ徹夜で来てるんですよねw
山頂では撮影をお願いされ、無駄に四枚撮らせていただきましたw
実は相方も来ているのですが、乗鞍岳頂上小屋で待機。頂上から相方が見えたので撮影してもらおうと上から手を振っていたら、横にオニヤンマが、、、
最初は流行りの虫よけのオニヤンマ君だと思ったのですが、よくよく見てみると本物でしたね。トンボは多いのですが、オニヤンマまでいるとは、、、
相方と合流して下山。乗鞍岳はさまざまな石があって面白い。石博士と一緒に登ったらいいかも。この写真の岩はぺりぺりと剥がれそうな岩でした。実際剥がれましたw
登山道もこんなに赤くなっている箇所もあり、火山であることを実感します。
ミヤマゼンゴ?セリ科でミヤマゼンコともいうそうです。
雪渓でスキーしてる人いました。帰りのバスからも見えて、4、5人で楽しんでいた様子です。
コマクサ。ちょっと枯れている部分もありました。意外と多く咲いていてびっくりしました。コマクサは蔵王以来かなぁ、、、。
トウヤクリンドウ。リンドウ科。
イワツメクサ。可憐、、、
コウメバチソウ?これがね~よく判断付かないんですよ。でもコウメバチソウで間違いないと思う。
ミヤマアキノキリンソウ。深山秋の麒麟草って書くらしいです。
みんな大好きハイマツ。松の実が紫色でした。
ということで、畳平で軽く食事してからバスで帰りましたが、バスが走り出して5~10分ほどで「クマクマ!」という声が聞こえてバスが減速。ちょっと立ち上がって右手側を見たら熊が森の中へ帰っていく途中で、バスから10メートルほどの距離でした。バスの中からとはいえ、本物の野生の熊を見るのは初めてでした。まじで黒かったです。
しばらくして観光センターに到着し、乗鞍高原を離れました、、、。
今回は相方殿も3000メートルを超え満足したことでしょうw
今回の撮影機材はニコンのZ6Ⅱ