なんと!カミツキガメではないと認識したものの、処分対象として冷凍庫に入れてしまい、、、
先ほど入った速報によりますと、岐阜県美濃市で特定外生物の疑いのあるカメの個体、おおよそ28センチメートルくらいを市内の住人の方が見つけ、県職員の方に引き渡したそうです。
カミツキガメである場合、県では緊急に防除すべき特定外来生物というのに指定されており、飼い主がいない場合に限り殺処分されるということです。ですが、この方は飼い主がいるのかいないのかの確認を怠りました。そして見た目からでもカミツキガメではないと判断したにもかかわらず、殺処分対象の外来生物と判断してしまい、県の管理する冷凍庫に保管してしまったそうです。
リクガメ飼育者であるならば、リクガメ類を冷凍庫に保管してしまったらどうなるか?分かりますよね。万が一冬眠状態を保つことのできる個体もいるのかもしれませんが、今回の場合死なせてしまったそうです。
その後、陸亀飼育者がペットであるリクガメがいなくなった!という情報が入り、県が飼い主に謝罪。24万円余りを葬儀費用などを含め損害賠償金として支払ったそうです。
カミツキガメの写真は無いので
通常のリクガメ類とは雰囲気も違います。もしかしたらゴツイ感じのケヅメだったのかも、、、
まぁ、それにしてもリクガメなんて見たことない人にとっては外来生物で、ペットとして飼われていることなんて知らないですからね。それに、岐阜県美濃市のこの担当の方一人ですべて行ったとは思えない。誰かしら見てたとおもうし、話とかもするでしょ?
これカミツキガメ?とか何亀なのかなぁ?とか、、、
そういったコミュニケーションなしで決めたちゃったのかなぁ、、、とても残念なニュースでした。
続報
その後、冷凍処分されてしまったリクガメの種類はヒョウモンリクガメだったことが判明いたしました。このようなことにならないように脱走しないように十分に注意が必要ですね。
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