ニコンのフルサイズ対応35mmf1.8を導入してみた
ニコンD750の24-85標準ズームをキットで購入し、次は単焦点レンズが欲しいなぁ、、、と考えること数ヶ月。仕事の都合でずっと撮影も出来ず、合間を見て購入してみました。このレンズはフルサイズ、ニコンで言うところのFXフォーマット対応レンズとなっています。
この記事を書いている頃には、ニコンの新しいD5やD500の話題で盛り上がっている事でしょうが、今回は地味なこのレンズについて書いていきたいと思います。
正式名称はNikon AF-S 35mm F1.8G ED これはニコンのレンズでオートフォーカスが付いており、オートフォーカスの駆動は超音波モーター採用で、レンズの明るさはf1.8でEDレンズ採用もしている絞り環の無い現代的なレンズですよっていう説明になります。
D750に付けるとこんな感じになります。ちょっとピントが甘いんですけど、そこは勘弁して下さい。最近目が大分悪くなってきているんです。撮影はオリンパスのペンE-P5です。
重量は305グラム、フィルター径は58ミリとなっています。発売は比較的新しく、2014年2月6日発売です。因みにメイドインチャイナです。
単品だとこんな感じです。鏡筒はエンジニアプラスチック製と見られ、金属鏡筒のような高級感は感じられませんが、軽さに影響しておりますので妥協できる範囲内ですし、安っぽくは無いです。写りにも関係ありませんし。
一応付け加えておくと、DXフォーマットの35mmではなく、FXフォーマットの35mmです。FXフォーマットの35mmのほうが大きいですね。管理人はDXフォーマットの35mmも使っていました。描写に関しましてはDXの35mmのほうが開放からキレがあったように感じます。管理人の腕不足なのかもしれませんけどね。
このレンズには手振れ補正機能は付いておりません。ですからレンズはピントリングと「マニュアル・オート」または「マニュアル」設定のスイッチのみの操作となります。本当は手振れ補正付けて欲しかったけど、、、。
レンズの絞り羽が見えますね。円形絞りで7枚となっています。
リア側 特にコメントも無いんですけど、、、。あっ、でもニコンのレンズ交換指標って言うんですか?白いポッチが好きです。わかりやすいし、真っ暗でも手触りでここかな?って。ユニバーサルデザインというのは大げさかも知れませんが、たんなるプリントよりかはいいですよね。
この角度から撮影すると、立派な大口径レンズに見えますw 大三元にも劣らない感じに見えますよねw
操作性に関しては問題はありません、簡単です。ピントリングは軽めでいいんですが、マニュアルレンズのようなしっとり感は皆無ですのでご了承下さい。ほんのちょっとだけ遊びもあると思います。
ニコンAF-S35mmf1.8EDの実写
それでは実写してみました。外は寒いので自宅でねんどろいどの撮影をしてみました。
まずは最短撮影距離25センチ付近f1.8で撮影。iso400 シャッタースピード40分の1秒。
結構ボケてくれます。一応左目や口元にピントを合わせたつもりです。右頬や右手はボケています。
f2.8で撮影。iso400 シャッタースピード13分の1秒。
ちょっとテーブルの「あら」も見え始めましたね^^
f5で撮影。iso640 8分の1秒。
f5で撮影すると、テーブルの「あら」もハッキリしてきます^^後ろのテレビも何となくわかりますよね。ねんどろいどの胴体部分もピントが合い始めてきている事がわかります。丸かったボケも七角形に近い感じになってきてますね。
まぁ、本来なら、きちんと三脚を用い、iso感度も合わせ、ミラーアップした状態で尚且つレリーズ(持ってないけど)を使用した撮影を行うべきなのかも知れませんが、面倒だったので手持ちで済ませてしまいました。何となく雰囲気が伝われば、、、。
実は50mmf1.8も所有していたのですが、いつの間にかPEN E-P5に変わってしまってたんですよね、、、。ねんどろいどのようなブツ撮りにはマクロレンズがあったほうがいいなぁとか物欲は尽きませんねぇ。
ということでNIKON D750とAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDでした。