ニコンのフルサイズデジタル一眼カメラのD750丸窓化に成功(大げさ)
先日、シャッターユニット交換で、完全に使える機体となったD750。ニコンプラザ新宿でD750を受け取った際に聞こえてきた「丸窓化」ですが、管理人も早速丸窓化してみました。
それにしても、ニコンプラザで聞いた「丸窓」の言葉に久しぶりにドキがムネムネ(*゚O゚*)しました、、、。
ニコンD750の丸窓化とは、元々角型のファインダーを、見た目、丸窓っぽく出来るということ。接眼目当ての「DK-21」を「NEPS1」に換装し、さらに「DK-17A」で武装するというもの。管理人は全く知らなかったのですが、ブログを見ていると、結構知っている方が多そうですね。また、純正のアクセサリーで行えるという点も見逃せないです。
通常、ニコンのD750の接眼目当てはこのように角型ですね。「DK-21」は軟質のゴムが外周に備え付けられていて、目の周りにやさしい仕様になっているのですが、肝心のファインダー部分には何も無く、皮脂汚れや指紋や埃が付きやすくなっています。実際、管理人のD750は指紋ついてました。
接眼目当て「DK-21」を外してみました。このアクセサリーにとって変わるのが「NEPS1」というニコン純正のアクセサリーです。ニコンダイレクトやニコンダイレクト楽天ショップでしか販売されていない模様です。ニコンプラザでも扱っているようですが、人気商品の為に品薄状態が続いているようです。
「NEPS1」です。一個¥750 管理人は予備のため、2個注文し、送料込みで¥2040でした。もともとはレインカバーを使うときに使用するアクセサリーみたいです。
ん~包装が立派だー。
これが丸窓化にする為の「その1」なんですね~。
一応、大きさ等の比較。形状が変わるので多少は違和感があるかもしれません。
厚さはほぼ同一ですね。
丸窓化するためのその2
その2があります。「NEPS1」だけでも既に丸窓なんですが、ここにファインダーアイピース「DK-17A」に登場してもらうことになります。
アンティフォグアイピースの「DK-17A」ですが、曇り防止の加工が施されているようです。この他、「DK-17F」というフッ素コート処理された物も販売されていますね。
このアイピースと「NEPS1」を合体させます。螺子になっているので、くるくると回せば装着完了です。
装着完了
そして丸窓化
後は、DK-21を外したファインダー部分にDK-17AをつけたNEPS1をはめ込むだけで完了です。
DK-21とNEPS1の形状がちょっと違うので、流石に最初から丸窓でした的な感じはないですね。
でも丸窓のほうがいいかなぁ。
元々はこんな感じ。
丸窓後。DK-17Aの分が出っ張ります。
丸窓にしてみて
という訳でニコンD750を丸窓化してみました。気分によって角窓にしてみたり、簡単に出来るので便利ですね。また、ファインダーに直接触ることがなくなるので防汚効果もありますし、埃も付きにくくなり一石二鳥ですかね。アイピースは「DK-17A」でも「DK-17」でも大丈夫そうです。尚、「NEPS1」は品薄らしいので、見つけたら即効でゲットしたほうが良いのではないか?と思います。管理人はニコンダイレクトで購入したんですが、一人2個までとなっている模様です。
※平成28年8月22日追記
休日に観光で山登りに行ったのですが、カメラを首から提げてプラプラしていたら、丸窓が何処かへ消えていました、、、。元々、外れやすいなぁとは感じていたのですが、大自然の片隅に落っことしてしまいました。ファインダー部分とお腹の辺りの登山服とこすれ、いつの間にか外れそうになり、山登りの最中だったから頻繁にこすれ、あまり気に留めずに歩いていたのが原因だと思います。
次回は外れにくくするように改造して取り付けたいと思います。その時は記事に致しますので乞うご期待!
※平成28年8月31日追記
丸窓をマスキングテープで補強するという方法を採用いたしました。何かのお役に立つかも知れません。記事はこちら。