兵庫県・大阪府の境にある低山の妙見山に登ってきました!
管理人は仕事で地方によく行きます。今回は兵庫県出張でした。しかし、ある日、仕事にならなくなってしまい、その日は午前中に終わってしまい午後はフリータイムでしたw
そこで、電車の広告で見かけていた妙見山に登ってみようと、ソロで出かけた訳です。妙見山は標高660メートルの山で、ほぼ頂上まではケーブルカー・観光リフトで上がることが出来ます。登山準備のしていない管理人でも楽々登ることができます。しかし、麓からの稜線ルートもあるようなので、そこから登る人は登山準備を怠り無く用意したほうが賢明だと思います。
という事で、妙見山です。妙見山(みょうけんさん、みょうけんざん)は兵庫県川西市、大阪府豊能郡豊能町、能勢町にまたがる山。北摂山系に属するとの事です。
とりあえず、阪急宝塚線で川西能勢口まで向かい、そこから能勢電鉄に乗り換えます。そのまま一本でもいけますが、山下駅で乗換えになることもあります。妙見口という駅まで行ったらケーブルカー駅まで徒歩20分くらいです。
こういった里山の景色を見ながら歩いていきます。
県道477号線に出たら左手に進んでください。
いい響きの街道ですねぇ。
ケーブルカーの駅が見えてきました。徒歩でゆっくり近づくと、駅員さんが「ケーブルですか?もうすぐ出ます~」という事なので、写真の位置から小走りで駅に向かい、急いで切符を購入しました。
やや息を切らせながら乗車。すぐに発車です。
楽々登山開始です。
山上の駅に到着しました。
すでに標高460メートルです。
妙見山のガイド地図は手に入りにくいと思いますので、こういったルートを写真に収め、地図代わりに保存しておきましょう。
なんだか高尾山っぽいなぁ。
ケーブルカー駅から観光リフトまでは「いろは坂」をテクテク登っていきます。
距離にして300メートルくらいで観光リフト駅に到着すると思います。
新緑。途中で休憩用のベンチもありましたよ。
休憩用ベンチ。
妙見の森。トイレやちょっとした遊具がありました。バーベキューも出来るようですが、平日なので人はいませんでした。
なにやらアトラクションがありました。ごみが増えるからやりませんでしたけど。
そこからの眺め。
そこからの眺め2。
観光リフトに乗ります。
菜の花が咲いてて綺麗、、、。アジサイもありましたが時期早々でした。
蝉も鳴いてましたね。結構暑かったです。そして一人きりのリフト、、、。
一応山登りなので、スニーカー等が適していると思います。管理人も今回はこの靴じゃなかったら登らなかったかも。
アジサイです。
何だろう、、、。
天気最高。一人だけど。
観光リフトは正味12分間です。
最後の方も菜の花が咲いています。
ということで妙見山駅に到着。駅舎が電車っぽい。
妙見山駅からの風景。
こういったガイドは写真に収めておいたほうがいいですよ。
本格的?な登山道になります。
山頂は?
鉄塔を目指してください。
こういった植物の写真を撮りながらあるくのもいいですよ。
なにやら巨大なモニュメントが現れたら、そこが一応山頂っぽいです。三角点は別の場所にあります。
もみじが綺麗。今回は一眼レフではなく、パナソニックのコンパクトカメラです。
何これ?宗教上の施設のようです。一般人は立入り禁止。というか、何かあるときしか入れないっぽい。
ポストまであった!
六甲山地などが見えます。
宗教施設の案内がありました。
どっち方面だろうか、、、。
金かかってるんだろうなぁ。
撮影禁止とは書かれていなかったぽいので、中を撮影。
能勢妙見山の山門。
兵庫と大阪の境にあるんですねぇ。
もみじは裏側から撮影するに限るw
この天気。塔ノ岳の時はガスっているのに、、、。
気持ちいいです。
三角点を目指していたらお茶屋を発見。
おにぎりのセットを注文。味噌汁が熱くて泣いた。
いい雰囲気のお茶屋さんでしたよ。
お昼も済ませたので三角点を目指します。途中に立派な馬の銅像がありました。
また馬の銅像がありました。
またまた馬の銅像がありました。
またまたまた馬の銅像がありました。しつこくないですか?
今度は上空にヘリが飛んできました。そして、レンズに埃が、、、。
駐車場のある所まで下ったら、三角点を過ぎていることに気がつき、再び登り返します。そして、200メートルくらい歩いた所で三角点の案内板を見つけました。
ここからは少しばかりガレ場っぽくなっていました。
歩きづらいです。
前衛的なまがりをした赤松が行く手を阻みます。
そんなこんなで三角点に到達。660.1メートルだそうです。高尾山より高い。
管理人は三角点マニアじゃないのですが、時間がたっぷりあるので。
なにやらモニュメントがありますが、書いてある文字が読めませんでした。
一旦、ここに水を上げてきているようです。ご苦労様です。
いったい何なんでしょうか?宗教的な意味のあるものなんでしょうね。
つー事で下山開始。登山には下山がつきものですw
この施設はすごい。
お花を撮ったのに、地面にピントが合っている駄目な写真の見本です。
登りは気がつかなかったけど、なにやら観光電車が走っているらしい。
シグナス森林鉄道「ベガ駅」
本日は平日なのでお休み。車両にもカバーが掛けられていました。
線路もあります(当たり前)そういえば、今日、いつも通勤で使っている路線が脱線したとのニュースが、、、。関西にいるから難を免れたんだな。
やっぱり自然が最高。
ケーブルカー帰り。帰りは余裕があるので、撮影し放題。
ケーブルカー車内。行きも帰りも5人くらいしか乗車していませんでした。
黒川駅っていうんだ。行きは急いでたので見てなかった。
ありがとう妙見山。
ここを登っていきました。
行きは見逃していたけど、稜線ルートがあり、民家の横を通って行くみたいです。
こういった道をゆっくり散策したら気持ちいいですよね。この日は地元の農家さんが田植えをおこなっていました。
都会の人は虫が多いから駄目なんだろうな。
こういった古びた民家を撮影しているカメラ兄さんがおったな。
という事で妙見口駅に到着しました。レトロな駅舎ですね。
駅舎の照明。
駅舎にツバメの巣があり、せっせと家を作っていました。
案内板は避けて巣を作ったほうがよろしいかと、、、。
もうすぐ電車が到着するのでホームへ。
電車もちょっとレトロ。
駅名の案内板がちょっとお洒落。
貸切でございます。
という事で妙見山登山は無事に終了しました。本来なら、稜線ルートのレポートが「登山」にあっているんでしょうが、山に登ったのでいいですかね?
今回は観光リフトの動画を撮影しました。約30秒の映像です。ゆっくりと進むリフト、小鳥のさえずり。癒しの映像をご覧ください。
そういえば帰りに城がありました。
妙見山の詳しい情報は能勢電鉄の公式web siteを参考にして下さい。
追記
この記事で利用した妙見の森ケーブルが廃止になったそうです。東京の高尾山くらいの人出があれば継続することができたのかもしれません。63年間というとてつもなく長い期間を営業していたんですね。
本当にお疲れさまでした。万博に使うお金があるならこっちにも、、、