松尾芭蕉の訪れた「山寺」に行ってきました
何となく仕事が忙しかったのですが、お盆中に休みを取ることが出来、山形県の「山寺」に行ってみました。松尾芭蕉が訪れたとされる「山寺」どんな所なんですかね?事前情報では階段が1070段あるそうで、「登山」カテゴリーにも分類してみました。「山寺」ということで山ですし、俳句はハイクですし、、、。
閑さや岩にしみ入る蝉の声
しずかさや
しずけさや
二つあるみたいです。
東北自動車道を一路山形方面へ。途中、村田ジャンクションで山形自動車道に入り、山形北インターチェンジで一般道に降りて山寺に向います。山寺へは仙山線の「山寺駅」からでも徒歩で行けるようになっています。
山寺の駐車場に到着。無人なのですが、500円と共に、車両のナンバー等を明記して投入口に入れてくれという案内書きがありました。
でも、山寺方面に歩いて行くと近くにも駐車場がありました。
山寺に近づいてきました。お茶屋さんや蕎麦屋さんがありましたね。
その中の一つのお茶屋さん(高砂屋本館)に入りました。筍飯定食を注文。高砂屋本館さんは宿泊も出来るようです。
お茶屋さんの二階で食事。古びた電話が、、、。こんな電話都内では見かけなくなりましたね。
幸福の鐘。突いてみました。
仙山線「山寺駅」から山寺へ向う橋。
山寺への登山口。登山カテゴリーにしといて良かった。
すぐに階段が始まります。
早速、芭蕉と縁のある何かが、、、。なんだったか、、、。
小さい地蔵が沢山置いてありました。
基本、一つ一つの施設にはあまり興味が無く、なんの建物なのか?覚えておりません。
亀を飼っているだけあって、こういうものには目がいきます。
確かに亀の甲羅に見えます。ありがたや、、、。
ちょっと上がってきたら、登山しているような雰囲気の景色になります。それにしてもやたら天気が良いので汗が沢山出ますね。ペットボトル等の飲料は不可欠です。
本日の主役である松尾芭蕉様です。奥の細道、本当に歩かれたんでしょうか?山をいくつも超え、ボロボロの状態でたどり着いたはずです。本当にご苦労様です。
案内板があります。
山寺への登山口があります。有料なので、拝観料¥300を納めてから登ります。
修行の道です。ゴミを捨てたりしないようにしてくださいね。
階段地獄の始まりです。
ほんと、登山道みたいな箇所もあります。でもスニーカーで大丈夫です。
この岩が凄かったです。
お地蔵さん。
弥陀洞なる場所。
長い年月を経て阿弥陀如来の姿をつくり出したと云われています。
建物が見えてきました。
皆さん汗だくですw
結構登ってきました。五合目くらいかな?
一般人は行けない、修行用の建物も見えます。
超有名な「赤い祠」まで来ました。これを見たかった&撮影したかったんですよ~。正式には「納経堂」という山寺で最も古い建物らしいです。重要な書物が保管されているらしく、山寺といえばこの建物!という位皆さん写真に収めておりました。
露出が難しい、、、。
空に合わせると赤い祠の色が出ない。
赤い祠の色を出そうとすると空が白っぽく、、、。写真は難しいなぁ。ソフトで処理したらいいんだけど、持ってないし、、、。
五大堂なる展望ポイントに来ました。
仙山線「山寺駅」が見えます。
日本の原風景。そんな感じがしました。
中腹にある岩の天辺に登りたい。
こちらの建物には行けないそうです。
ん~。でも行ってみたいなぁ。
ちょっと高度を変えて赤い祠。
本当に露出が難しい。服脱げばいいとかいう問題じゃない。
ソフトで赤く塗ればいいんだ!
赤い祠からさらに上を目指します。
奥の院まで来ました。奥の院は人が沢山居たので撮影は控えました。顔ぼかすのめんどくさいし。これで1070段登りきったのかな?
お地蔵さん(2)
重要文化財の立石寺の三重小塔。小さい。岩の中に三重塔が祭られて?います。
下山。紅葉の時期とかも良さそう。
この角度いい。電線が無ければ、、、。
もうちょっと考えながら撮影しなきゃ駄目ですね。
最高の一枚はどれかな?パンフレットみたいに撮りたい。
仁王門だったかな?中に居りました。
本当に写真は難しい。空は真っ青なんですよ。
木の根元に小さいお地蔵さんが居ました。
という事で有料部分は終了しました。立石寺全てをじっくり見て回ると結構な時間がかかると思います。管理人は赤い祠(納経堂)を見たかっただけというのもありますが、1時間くらいで下山できました。途中、お茶屋さんもありますから、無理をしないでゆっくりと登山すれば良いのではないかと思います。
天気の良い日に山寺にこられて幸せ。山寺は宝珠山立石寺が正式名称。天台宗のお山で山全体を使って修行の場所としている。詳しくは観光用web siteをご覧になってください。