蔵王。地蔵山・熊野岳に登って来ました。
山形観光二日目。本日も山登りです。といってもロープウェイで1600メートル台まで運んでもらうので、観光登山です。宿を出て車でロープウェイ乗り場まで向かい、駐車場に停めて乗り場に向います。
蔵王山麓駅。今日の宿泊先はここから徒歩5分の温泉宿にしました。
山麓線・山頂線と乗り継いで山頂を目指します。地蔵山頂駅は1661メートルとなっています。
「熊に注意」今年は熊が多いですね。蔵王麓の公園にも出没している可能性があったとのニュースも聞きました。
「ZAO」って書いてあるの、帰京してから気付きました、、、。
さぁ、出発です。
樹氷高原駅に到着。1331メートルです。
ここで蔵王の湧き水を調達。
ここまで登ってきました。
目指す山頂駅は気温17度!涼しい。
お盆&夏休みだったけど、そこまで混んでなかったです。
樹氷高原駅から目指す山頂が見えます。
再びの「熊に注意」
樹氷高原駅からは小さいロープウェイになります。
観光地はいいですね~。どなたもニコニコしてて。
地蔵山の山頂かな?すでに登山客が見えました。
※樹氷高原駅から山頂に向けての動画
ということで山頂駅に到着。「開運の鐘」なるものがあり、勿論突きました。
本日の山「地蔵山」です。
地蔵山から熊野岳へプチ縦走致します。
山頂駅から地蔵山までは整備された登山道があります。地味に階段なんですが、10分から15分で山頂にたどり着けます。
地蔵山の登山道から山頂駅方面。
高山植物1
高山植物2
蔵王・地蔵山に登頂!1735メートルです。ここは通過点なので熊野岳を目指します。
地蔵山から山形市方面。
熊野岳はこっち。
本日も快晴で、尚且つ雲海も現れるというベストコンディション。
熊野岳へは木道もあり、歩きやすいと思います。
熊野岳の山頂は広そう。
木々がないので、岩に「〇」の指標があります。
ワサ小屋跡まで来ました。ここまでは下りで、この後は上りになります。
ワサ小屋跡にソールが落ちていました。確認したらビブラムソールでしたw
なんか怖い地蔵がありました。山姥様とか云われているみたいです。
山の天気は変わりやすい。休憩もそこそこに出発です。
途中、ボランティアか何かのおじさん達が居て、道案内なのか?監視員なのか?
「近道もあるよ」って教えてくれました。近道は岩場で、通常の観光登山ルートは木道。近道だと15分で山頂にたどり着くらしいので近道で行くことにしました。
近道から通ってきた道を撮影。
岩場。上りやすかったですけどね。
こうやって写真で見ると、道のりは長そうです。
この岩の天辺に登って写真撮りたかったなぁ、、、。
なんだか天候が崩れる様子も無いなw
同行者が下界で買ったウィダーインがパンパンに膨らんでました。
山頂が近づいて来ました。管理人もあの岩場まで行きたい。
管理人も岩場まで行ってきましたw
蔵王・最高峰の熊野岳1840メートルに登頂。写真ではガスってるけど、一瞬で晴れました。
お釜(五色沼)方面。ちょっとガスが出てるけど、大丈夫かな。
近くまで降りてみたら大丈夫でした。昨日の刈田岳方面からとは違う雰囲気のお釜が見れて嬉しいです。
見る方向、時間が違うから湖面の色や透明感が違いますねぇ。
いやぁ、今回の蔵王山行は当たりでした!
※iPhoneでお釜(五色沼)を撮影。画質が悪いですが、、、
荒涼とした大地。
お釜にガスがかかります。熊野岳側からのお釜見物はとても危険な箇所にあります。刈田岳側からは柵が設けられていますが、熊野岳側にはありません。地面も小石がゴロゴロしていて滑りやすいですし、お釜側はとても急な崖になっています。見ているほうもヒヤッとなる人たちが崖側に寄りすぎている場面に遭遇しました。熊野岳側から行く場合は細心の注意が必要です。
お釜見物も終了し、下山開始です。下山は近道の岩場ではなく、通常の登山道から帰ります。
熊野岳を見るとガスがかかっていました。
熊野岳のお釜側にコマクサが咲いていました。葉の色が青みがかっていて、とても綺麗な高山植物なんですね。はじめてみました。
無事に山頂駅に到着しました。ぜんぜん混んでなく、さくっと下山できることが出来ました。
山形山行の二日目が終了しました。本当に天気が良く、風も殆ど吹きませんでした。塔の岳に上るとガスがかかってくるのに、蔵王では最後まで晴れてましたね。初めてコマクサを見れたのも感動です。青色といっても過言ではないくらいに青い葉、ピンク色のかわいらしい花が荒涼とした大地にポツンと咲いていたのが印象深いです。