谷川岳二回目・山頂は紅葉が少し始まっていました
谷川岳登山リベンジです。前回は平成28年4月の残雪期に行きましたが、準備不足等で撤退を決意。というか、無雪期に行ったこと無いのに、よく行ったなぁ、、、。今回、無雪期に行ったことで、4月の谷川岳登山が無謀だった事に気がつきましたw
※実際に行ったのは平成28年9月25日(日)世界の果てまでイッテQの登山部がアイガー登頂を果たした一ヵ月後ですね。
↓前回4月の時と同じ場所で撮影した谷川岳
今回はボッチ登山です。前回と同じように、家でシャワーを浴びてそのまま車で出発。関越自動車道を「水上」に向ってまったりと走ります。途中「上里SA」でカレーを食べました。上里SAは近くに豚舎でもあるんですかねぇ。その類の香ばしいかほりが、、、。
という事で「水上」で一般道に降り、セブンイレブンでビールとか、水とか、羊羹とか買って「道の駅みなかみ」に23時頃到着。前回よりも車が多く、登山者らしき方々もいらっしゃいました。朝5時に目覚ましをセットして就寝、、、。
寒くて5時前に起きてしまいました。セブンイレブンに行って、コーヒーを買ってたら、やっぱり登山者らしき方々が居ました。6時頃にセブンイレブンを出て谷川岳ベースプラザに向います。前回もセブンイレブンから谷川岳撮ったのですが、今回はモルゲンロートっぽくなっていました。モルゲンロートっていうのは朝焼けで山肌が赤く染まるっていう意味らしいです。
途中の無料?駐車場に車が沢山止まってました。通過時に見ただけなので、正確には不明ですが、2~30台はあったのかなぁ。人多くね?と思いながら谷川岳ベースプラザに到着。駐車場料金は前回は1000円だったはずですが、今回は500円でした。暫く天候がよくなかったので、今回はその分も含めて人が多かったのかな。管理人も暇さえあれば天気予報で入念にチェックしてました。ポイント天気予報は群馬県みなかみと新潟県湯沢町。この両方を見ていれば、谷川岳の群馬側、新潟側が分かるので両方見たほうがいいのかなぁと思いました。そして、湯沢町の天気予報が今回大当たりしたみたいです。
谷川岳ベースプラザ6階から撮影。
谷川岳ベースプラザで歯磨きをして、6階のチケット売り場に行きます。すでに30人くらい並んでいましたが、チケット発売開始まで時間があるらしく外で撮影とかして時間を潰しました。多少朝もやが残っていますが、この後快晴となります。
外でぼーっとしてたら上からロープウェイが降りてきてて動きだした事がわかり、往復チケットを買ってロープウェイ乗り場に行きます。7時始発のロープウェイ。今回は4発目くらいで乗ることができました。
天神平から朝日岳を撮影。
さぁ、いよいよ登山開始です。人も多そう。
途中の登山道からプチ雲海が見れました。暫く雨続きだったから登山道がドロドロです。すでに靴もパンツもドロドロw
写真じゃ白っぽくなっていて見難いですが、避難小屋まで1.7キロって書いてあります。
雨続きで潤っているのか?艶々してました。
前回は雪積もってたからこんな岩なかった。
前回の撤退地点を通過した模様。そこからの谷川岳。
撤退地点付近からの谷川連峰。
プチ雲海。恐らく水上温泉方面。
山頂の天候も良さそう。
なんの実だろうか。
熊穴沢避難小屋に到着しました。思っていたより小さいんだなぁ。
いわお新道っていう道との分かれ道になっています。
天神平と山頂のちょうど中間地点なんですね。ここまでは平和な登山道でしたけど、ここから標高を稼ぐ道となります。
ちょっとだけ避難小屋を下見して山頂を目指します。
これゴルフ場にあるやつだ。ゴルフ場は先が見えずらいホールとかで使うけど、これで登山道を行きかう人数をカウントしてるみたいですね。
さぁ、本格的な登山開始ですかぁ。
東京方面。すげー遠くまで見渡せる。
富士山まで見えました。今日は本当に当たりの日ですね。
榛名山とか見えるんだろうけど、どの山なのか分からん。
振り返って。結構上がってきたなぁ。
前回(4月)も天気最高だったけど、ここまで上がってこなかったからこういう景色は見てない。
真ん中あたりに熊穴沢避難小屋があります。
もいっちょ富士山。この後、富士山には雲がかかりはじめました。
山頂方面。鎖、ロープ色々あったなぁ。鎖とかロープの話をしてたらSMの話と思われそう。
谷川連峰。左のピークにも行ってみたいなぁ。万太郎山なのかな。
実際この稜線を歩いている人も居ましたね。
ハァハァ、、、。天狗の溜まり場に到着。人が何人か居たから岩全体の写真は諦めた。
どうですか!ポスターに使えそうなこの光景。
槍ヶ岳に見えなくもなくもない。
真っ赤な実。小鳥達が食べに来てました。
赤い実の後方に谷川連峰。
赤い実の後方に谷川連峰(2)
前回も見てたんですが、あの人工物はなんだろう、、、。途中で小耳に挟んだのですが、関越トンネルの換気塔だそうです。
Googleマップだとずれてるけど、、、。確かに白っぽい煙が出てるときありましたね。
ちらほらと紅葉し始めているみたいです。
天神平のロープウェイ駅が小さく見えます。
ハァハァ、、。天神ザンゲ岩に到着。何回か目が会った登山者が居ましたが、睨んでいると思われたかも、、、。こっちは初谷川岳なんで、疲れてただけですw
飛行機雲!この快晴!
肩の小屋に到着しました。西黒尾根への看板。
山頂まではもう少しですね。
肩の小屋、ちょっと下見してみよう。
冷蔵庫があって、コーラ買いました。登山アニメ「ヤマノススメ」の物も飾ってありましたね。
肩の小屋から万太郎山への稜線。コーラ飲んでたら、万太郎山から何人か小屋に来てました。
色々なブログで見てた案内板。
頂上直下付近から天神平。っていうか、西黒尾根なんですが、この写真の真ん中あたりに西黒尾根登ってきた登山者が二名居るんですよね~。
そしていよいよ、、、。トマの耳(1963m)到着~。
トマの耳からすぐにオキの耳に移動。
こっちがオキの耳です。
稜線から肩の小屋。
山頂の紅葉はこんな感じでしたね。
一ノ倉沢方面。切り立ってるなぁ。
稜線からトマの耳方面。やっぱ塔ノ岳より人多いよ。
稜線から山肌を撮影。紅葉の始まり。皆さん歓声を上げてましたね。
ほんと綺麗。是非一度、肉眼で見てくださいね。
谷川連峰を新潟側から撮影。
稜線から一ノ倉岳・茂倉岳方面。
トマの耳けっこう尖がってるじゃん。
紅葉綺麗だったなぁ。10月初旬~中旬が見ごろかな。人が多そう。
山ガールの方、ごめんなさい。一応ぼやかしてます。
という事で谷川岳山頂オキの耳サミット!自身初の1977m最高到達地点です。(富士山五合目は除く)
山頂は狭いので、ちょっと先に進んでみます。この岩のでっぱりに乗ったら1万円差し上げます。
手前がオキの耳、右奥がトマの耳だよ。
ガスが昇ってまいりました。10時頃だったかな。
紅葉が山頂から始まるって事は、終わりも山頂から、、、。山頂の紅葉は来週には終わっているという事、、、。早く行かないとこの色は見れませんぞっ。
富士浅間神社奥の院に到着。浅間神社は色々な所にあるんですね。
一ノ倉沢方面。他の登山者さん達の話によると、クライマーが二人登ってきていたそうです。鬼スラは次回に取っておこう。
この辺で休むか、、、。バーナー使うの久しぶりだなぁ。
お約束のアマノフーズ。パンパンになってたw 食べなかったけどw
なんか疲れちゃって、、、。セブンイレブンで買った黒コッペと沸かした湯で入れたコーヒーで終わらせちゃった。行動食にトレイルミックスも食べてたし、なんか食欲無い。黒コッペもこんな景色の中で食べられて幸せだろう。
動画も撮影してみました。
やはりガスが上がってきた。
谷川連峰は分水嶺。半分は関東の水なんですね。喧嘩しないようにきっちり雨降ってほしい。
これが9月25日(日)の景色です。10月2日(日)あたりは最高かも。
様々な色が混じってて本当に綺麗。空の青、山の緑、雲の白、草花の黄や赤。写真撮ってる人も沢山居ました。
山頂にもガスが迫る。
一瞬、真っ白になるも、、、
すぐに回復。
ガスって霧なんで、細かくなった水分が目視で確認できるんですよね。観光施設にあるミストで冷やす冷房あるじゃないですか?それが蒸発しないで移動しているっていうか、、、当たり前なんですけど。
半分ガス、半分晴天です。
なかなかゆっくりしていられないのが日帰り登山の宿命。さっさと下山します。下山は怖かったなぁ。すべるし、足の親指は痛くなるし。
綺麗な花が咲いてました。
天神平手前で。アジサイなんだろうけど、まだ咲いてました。
つー事で天神平に到着。靴洗う場所が二箇所ありました。谷川岳はガスが上がっているのが下からも確認できましたね。
帰りまーす。帰りは道の駅みなかみにある足湯に立ち寄って帰りました。
今回のルートです。
谷川岳を登ってみて
4月の残雪期に一度チャレンジしましたが、あの登りを装備無しで来てたと思うと、「バカまっしぐら」って感じですねw 今回は天気も最高で気温も暑いくらいだったので山登りをするにあたっては最高のコンディションだったのではないかと思います。鎖やロープは補助として捕らえ、三点支持で登っていけば誰でも登れます。人も多く、コースも明瞭なので道迷いもしないはずです。管理人は下山時に足の親指が痛くなり、足湯に立ち寄った際に確認してみたら水ぶくれが出来てました。今までは無かった事です。インソールを変えるとか、下山時はテーピングをするとかの工夫が必要ですね。後、下山時にストックがあればいいかなぁと思いました。