ニコンD750を持って奥秩父の紅葉と中津峡の女郎もみじ、星空写真に挑戦
日常に疲れきった管理人は、6時に起床し、紅葉などの風景を満喫しようと奥秩父の三峯神社やその周辺の紅葉を楽しんで来ました。奥秩父は2009年ごろに何度か行っていて、その時の紅葉写真もハードディスクに残っていました。トップに表示されている写真と、下記の2009年の紅葉写真は同じ場所で撮影した写真です。2009年の時は250ccのバイクでツーリングした時に大血川ドライブイン付近の人気スポットで撮影したものです。今回も人気スポットで人が多かったですが、明らかに2009年よりは人や車が多くなっている気がしました。本当は西沢渓谷の散策を考えていたのですが、全行程4時間ほど、そうすると4時くらいに出ないといけないかなぁ~と思い、同行者の事も考慮して三峯やその周辺に変更しました。
下記掲載の写真のみ2009年11月の奥秩父の紅葉写真(NIKON D90で撮影)
やっぱり人気のスポットには人が多いんですね。2009年11月のツーリングで撮影した時は管理人と同じくバイクの人が2人くらい居たんですが、今回(11時くらい)は車が15台くらい、バイクも数台で30人くらいいたのかなぁ。前回は絞りが足りないのではないか?というご指摘があったので、今回は絞り優先で撮影しました。絞りすぎたかな?と思う部分もありますが、、、。
やはり今年は紅葉が?なのかな。2009年の時のほうが綺麗だったような、、、。時期や日光の当たり具合が違うと思うからそれが影響したのかもしれないなぁ。
ここは渓谷になっていて、下には川が流れています。残念ながら下まで降りられないような雰囲気でした。綺麗な川の水、白い巨石が印象的な場所です。
同じく大血川ドライブイン付近から。
今年は間に合わないかもしれないけど、是非一度出かけてみてくださいね。大血川ドライブインを出て、国道140号線を三峯神社方面に向かいます。途中、仕事の電話が入るなどドキドキしながら車を走らせます。結局、仕事の出動要請は無く、気持ちよくドライブできました。
国道140号線から県道278号線に左折、結構車多いなぁ、、、と思ったら渋滞発生。ここは秩父湖(二瀬ダム)の狭い一方通行だから混むのかな、、、。前に来た時は狭いトンネルだったけど、新しく道が出来てて大きなバスも通行できるようになったみたい。山道を駆け抜け、三峯神社へ、、、。
駐車場待ち渋滞が発生。2009年頃に何回か来たことあるけど、渋滞なんかなかった。近年の秩父押し宣伝が効果あったのか、渋滞が2~3キロありましたね。前には無かった臨時仮設トイレもあったし、待ちきれなくて車を途中の駐車スペースに停めて歩いて向って行く人もチラホラ。
まぁ、急ぐ必要もないし、何十分か待って駐車場に入れた。(普通車¥510)2007年ごろに廃止になった三峰ロープウェイがあったみたいだけど、人が増えてきたから再開してもいいんじゃないかな~。投資に見合う収益が確保できるかどうかは責任持たないけど、、、。前は140号線走ってるとロープウェイの看板見えたけど、撤去した模様。
※西武秩父~三峯神社間は最大8時間の所要時間がかかった事例もある模様。時間には余裕をもってお越し下さい。8時間って、、、、朝10時に西武秩父駅出て、夕方6時に着くの?もぅマジ無理、、、
※駐車場でのもみじ
三峯神社駐車場から白石山方面。この中に熊居るんだろうな、、、。2009年に訪問した時は猿や鹿を見かけました。訪問っていっても前を通り過ぎただけなんだけど。当時は神社とか全く興味なかったし、ただ峠道を楽しく走るのが目的だった。若かったなぁ。
三峯神社駐車場からの紅葉。「三峯」が正しいのかな。公式には「三峯」とあります。
この写真の真ん中のピークが「雲取山」2017メートル。来年は2017年なので、雲取山目指す人が増えるとか増えないとか。
これも駐車場付近からのもみじ。
このイチョウが一番綺麗だった気がする。
もう一度雲取山。三峯神社は雲取山への登山道入口でもあります。三峯神社から雲取山までは約10キロ。今回は同じ登山道から入る、三峯神社奥宮や同所付近にある妙法ヶ岳(1332メートル)を目指すつもりでもいたのですが、そこまで2.5キロ、約1時間半の行程。時間的に諦めました。
三峯神社への入口です。
小さい交番のような建物がありました。三峯神社にはホテルのような雰囲気の宿泊施設もあり、有料ですが日帰り温泉(温泉かどうかは不明)も楽しめるようになっています。
「随身門」1691年建立。移設や改修などを行い、現状の門になったそうです。
いよいよ拝殿です。少しだけ人が順番待ちしていますが、大した事なかったです。
「拝殿」です。何ともカラフルな。1800年建立。神前結婚式も出来るそうですが、三峯神社に行くまでの行程が大変そう。
本当にカラフル。こういう色使いをみると、中国を思い出します。
写真中央にあるのが御神木。手を当てて念を頂くことが出来ます?念を入れる?皆さん手を当てているので、その部分の樹皮が変わっていました。
御神木を見上げて。立派な幹でした。
「遥拝殿」ここから妙法ヶ岳にある奥宮に遥拝できるそうです。全く知らなかった。単なる展望台だと思ってた。
「遥拝殿」の横にある登山道らしき道を進むとこのような鳥居があります。危ないから行かない方がいいです^^
下山。途中にある茶屋でそばでも、、、と思ったら準備中。仕方なく芋、味噌田楽、けんちん汁(具無しw)を頂きました。暫くしたらそばの注文再開されてました。
雲取山登山口まで行ってみました。50リットルくらいのザックを背負ったカップルが二組ほど下山してました。いつかは行きたい雲取山。ここからの日帰りは無理かな、と思ったら出来そう。日の出と共に出れば日暮れまでには戻って来れそう。ムムっ
登山口まではこんな感じの道をあるきます。
ということで三峯神社を離れ、次は何処に行こうか、、、。三峯神社を出た時は15時半くらいだったのですが、駐車場待ち渋滞が自分のときより伸びてました。行くなら朝早く行くことをお勧めします。
また、三峯神社には雲取山などからの登山者や下山者が結構居たことに驚きました。雲取山と言えば奥多摩方面から登るのが多いのかな~と思ってましたし、日帰り装備っぽい人もチラホラと見かけました。
いつか自分もここから何処かの山に登るんだろうなぁ~と考えましたね。
どうしよう~。
ということで近くにある中津峡に行くことに。ここはバイクツーリングしてたときに何回か訪れていて、紅葉がとても綺麗だったので行くことにしました。少し暗くなってきてますが、、、。三峯からだと国道140号線に戻って、山梨方面に向かい、途中県道210号線を右折すればすぐに中津峡という場所に入ります。んで、有名な「女郎もみじ」に到着。ここは県道210号線沿いで駐車場とかありません。おまけにトンネル出入り口なので、付近に車を停めるのは非常に危険です。
中央にあるのが「女郎もみじ」時間も16時過ぎてたし、日光の当たり具合も悪い。2009年の時と同じように一番良い時期は過ぎちゃったかな。前はトンネル脇に道があったのですが、落石などの影響により通行禁止になってました。午前中に来てみないと何とも言えないですけどね。2009年の時は人が沢山いましたね。三脚で狙ってる人が数人いて、中々動かないからベスポジから撮影できないというジレンマがありましたが、今回は5人くらいしかいませんでした。
秩父でも中津峡は最高に綺麗です。しかし、残念ながら県道沿いには駐車場はありません。小さいドライブインがありますが、そこから広い範囲に動けるかどうかもわかりませんし、国道はそんなに広くないので危ないです。ゆっくりドライブするのが良いと思います。また、中津峡を過ぎればキャンプ場や有名な廃墟スポットがあります。
だんだん暗くなってきているので、女郎もみじから移動。
さぁ、どうする?
ということで、一部マニアの方達には有名なスポット「T広場」に向います。「T広場」は山奥にあるただの広場でトイレがあるだけです。付近の山の登山口にもなっている模様。到着した時は車のヘッドライトを点けないと危ないくらいになってました。道も狭く、相互通行できないので慎重に進みます。
「T広場」は秘密のスポット?なので、正式名称は伏せておきます。民家脇の細い道を通行しなければならず、人が押し寄せると迷惑になるからです。まぁ、そんなこと無いと思いますけど。
「T広場」に到着。誰もいません。そして三脚を取り出し、D750をセット。もうちょっと暗くなるまで待って、、、って本日はスーパームーンイブって事をすっかり忘れてました。実は「T広場」には星景の写真を撮りにきたんですが、確かに何日か前からスーパームーンだよっていうニュースを見聞きしてました。今日は晴天で、星景の写真撮影に適しているなぁ~と思ってここまで来たのにすっかり忘れてた。そして月が凄い綺麗。
しかし、折角ここまで来たんだし、月明かりの影響がどんなものだか分からないから真っ暗になるまで待機。時折、獣の鳴き声にビビリながら待機します。熊も出るみたいなので、結構危ないスポットです。
暗くなってきたけど、月明かりが半端ない。でも一応撮影してみました。
しかし、いつもの痛恨のミスで、レンズのVRをOFFにしておくのをすっかり忘れてました^^
でもこのくらいは写ってくれました。PCの画面で見ないと分からないと思います。小さい点が星です。もしかしたらノイズかも知れませんが、、、。星は詳しくないし、空に向ってセットしているだけなんですが、本来なら星座がはっきり分かるくらいに写っているはず。
肉眼では殆ど見られなかった星が結構写されていました。ちょっとは加工していますが、写真は25~30秒露光です。管理人はリモコンやレリーズを持っていないので、ミラーアップにセットしておいてから撮影しました。
と、何枚か撮影してから撤退。撮影開始から正味20分ほどしか滞在してませんでした。星景はタイミングが大事なんだなぁと反省。新月前後が良いということと、実際に天候が現地に行ってみないと分からないということ、月明かりは半端ないという事がありますね。満月前後だから誰もいなかったのかな。
そんなこんなで「三峯神社~女郎もみじ~星景撮影」の一日が終わりました。