御前崎の海岸でアカウミガメの卵を保護しているという活動
2017年5月28日のニュースです。
静岡県御前崎市っていうところはアカウミガメの産卵地の北限だということで国の天然記念物に指定されているみたいです。アカウミガメが指定されているのか、御前崎の海岸が指定されているのか分かりませんが、実は管理人は御前崎市のこの海岸に行ったことあります。
御前崎市のこの海岸では毎年アカウミガメが産卵にきて、毎日のように産み落としていくらしいのです。アカウミガメ産卵の監視員が毎日その様子を見守っていて産み落とされたアカウミガメの卵を「孵化場」に持っていき「孵化」させるということです。そっとしておけば、、、という意見もあるでしょう。勝手に持って行くよりも、その卵を餌として見つけてくる何かしらの外敵を追っ払うとかそういう方法もありますよね。本年2017年は5月27日に初産卵を確認したそうです。
ここはウミガメ好きなら知らない人はいないって言うくらいの場所で、産卵時期や孵化時期にはファンが訪れるみたいなんです。管理人もウミガメの放流会っていうのに参加した事があって、孵化した5~8センチくらいのウミガメを御前崎の海岸に放流するシーンを見守るっていうのをやったことあります。確か80~100名くらいの参加で一列に並び、ウミガメが海に入って行くまでをじっと見つめるっていう地味な会でした。知らない人が見たらなんで一列に並んでるんだろう~って感じです。主役のウミガメは小さいし、砂浜で一生懸命ヨチヨチ歩きしているだけですからね。凡そ10分程の会でした。
話は戻って、昨年2016年は4346個を保護し、1800個が孵化に成功したそうです。
今年も放流会やるみたいですね。管理人は別の用事で掛川に行く途中に立ち寄ったのですが、近くに海鮮がある観光物産店もありますし、天気が良ければ海水浴もできますのでそういったアクティビティも含めて行くと良いかも。あまり多くの人が集まらないほうがいいのですが、、、放流会に関しては御前崎市のホームページから検索してみて下さい。