京都市伏見区の淀城跡公園で蓮の食害が発生。原因のミシシッピアカミミガメの捕獲作戦が行われました
平成29年6月13日のニュースです。
京都競馬場のある京阪本線「淀駅」から徒歩5分くらいの所にある淀城跡公園のお堀に咲いていた蓮の花が最近めっきり減ったそうです。その原因がミシシッピアカミミガメだそうで、蓮の新芽を食べてしまうらしいのです。ミシシッピアカミミガメはアメリカ原産の外来種で環境省によると緊急対策外来種に指定され、日本全国で対応が迫られている種類になります。一時期は国内に何十万匹と輸入され、縁日でのカメすくい等で誰でも見たことのあるカメになってしまいました。その後彼方此方に放されいつの間にかどこでも見かけるカメになってしまったのです。
今回は蓮の花を復活させる目的でカメを生け捕りにし、その後処分される模様なのですが、どうやら失敗に終わったらしいのです。
観光協会の方が仕掛けた罠は日光浴に集まったミシシッピアカミミガメが罠に落ち、その後回収するといった方法だったらしいのですが、その罠に穴が開いていたらしく、その隙間から逃げてしまったらしいのです。
運よく逃げたカメですが、新たに作った罠を仕掛け再び捕獲作戦が行われているそうです。蓮の花の復活は何時になるのでしょうか~。