真夏でしたが地獄谷野猿公苑(Snow Monkey Park)に行ってみました!
前から行ってみたかった!長野県の地獄谷野猿公苑に行ってきました。しかし、残念ながら夏場は温泉に入ることは稀だそうで、温泉に浸かる日本猿の光景はお預けになってしまいました^^
管理人は今回の休日の宿は志賀高原にしていました。前日に予約したので、殆どの宿は満室状態。長野市の日航ホテルは空いていましたが、高原の方が涼しそうっていう安易な発想で志賀高原に、、、。でも、トラブルが発生!
志賀高原のロッジは食事を付けなかったので、チェックイン後に少し部屋で休んでから長野県中野市という初めて聞く土地に向いました。国道403号線~292号線にイオンがあるらしいので、その周りにならなにか食べるところがあるのではないかという下調べもせずに向いました。結局蕎麦屋でそばを食べてイオンで買い物をしてロッジに戻りました。本当はホタル鑑賞でもしようかなって思っていたのですが、帰り道はかなりの霧が発生していて視界が10メートル無いところもありホタル鑑賞は断念しました。ロッジ前の駐車場は満車。150メートル離れた駐車場に停めて、真っ暗な道を少し進んだら、、、。
「キー、ギャッギャギャーキーーー」
何これ?
めちゃ木が揺れていたりして周りを見渡したら猿が喧嘩したりして10匹以上いました。
※お猿さんの数え方は日常的には匹でも頭でもいいみたいです。学術的には「頭」を使うみたいです。
やばくね?
ってことで車に一旦引き返し、ロッジ前に駐車して、ロッジの方に
「猿が怖いんでここでいいですか?」
って聞いたら、猿は何もしないし大丈夫だよ。
との返事で再びロッジ裏手の真っ暗な駐車場に。登山用のヘッドライトを持っていたので、それを照らしながら戻りました。
※車で戻った時に撮影
ロッジに張り付いている^^ 小猿など、この写真だけで6匹いらっしゃいます。
都会育ちの管理人は野生の猿を間近で見るのは初めて、、、。真っ暗だし。結局通り過ぎる時は猿達も大人しくしてて普通に帰れました。朝方ロッジの方の話だと、早朝に山へ戻ったそうです。夜に猿がここに来るのは珍しいって言ってたけど、多分しょっちゅう来てるよ^^
そんなこんなで夜は更けていきました。
翌日、待ちに待った?地獄谷野猿公苑に向います。志賀高原から近いので宿泊するなら志賀高原とかが涼しいしお薦めです。雪の時期はやめておいた方がいいですけど。
ということで地獄谷野猿公苑近くの駐車場に停めてから歩いていきます。なんと!無料です。一応係りの方もいらっしゃいますから安心して停められます。係りの方、ご苦労様です。
少し坂道を歩きます。お洒落なカフェもあったりします。そして地獄谷野猿公苑への登山道に到着します。
ここから1,6キロ25分と書かれています。公苑の入場料金はだいぶ先にある所で払います。ここにあるお土産屋さん的なところは普通にお土産屋さんですw
看板によるとカモシカやリス、野鳥が現れるって書いてありますが、何も出ませんでした。
整備された階段はほんのちょっとだけ。すぐに高低差のない登山道になります。
東京で言えば高尾山っぽい登山道に入ります。
緑が気持ちいい。
道標A
道標B
道標C
道標D
道標E
ということで、道標Eが出てきたらもうすぐです。
地獄谷温泉後楽館っていう温泉宿。ここに宿泊出来れば0分で公苑にいけます。っていうか、宿から見えると思います。保証はできないけど。
あと、管理人は初めてでよく調べないで行ったのでこのルートですが、地獄谷渓谷っていう名勝があり、そこにも駐車場があってそこからの方が近いです。
結構急な斜面でした。落石もあると思います。雪の時期は雪崩もあるって書いてありました。
何の木か分からないのですが、クネクネした木が杉かなにかの木に巻きついていました。
早速お猿さんがいました!まだ小猿のようでしたね。
動物園以外で柵無しでこんなに近くに見るのは初めてです。
地獄谷野猿公苑の入口です。大人800円をお支払いし、チケットに書かれている注意事項を読んでから入場します。ここにはお土産、休憩所、トイレ、喫煙所があります。
同施設の屋根にお猿さんがいました。
お猿さんが沢山います。昨日の夜はビビッてましたが、今日は平気ですw
こっちが普通にしていれば猿も普通にしてくれます。
親子なのかな?毛づくろいしていました。
かわいいですね。今年生まれた猿なのかな。
猿って毛づくろい好きですよね。綺麗好きなのかな、、、。
岩の上で。ヒンヤリして気持ちいいのかな。
親子かな?おっぱいを飲んでいる小猿と毛づくろいしている猿と母親なのか。
さぁ、いよいよ猿の入る温泉に到着です!
世界でもココでしか見られない温泉に入る猿。世界中からその光景を見に来ています。実際に管理人が訪れた日も様々なお国の方が来ていました。若い白人女性もお一人様で来てましたよ。
では
でわっ!
さぁ!
ご覧ください!
どうですか!
一匹も温泉に入っていないどころか、周りにもいないんですよ!
でも少し上に一匹いました!
このお猿さんがず~っとここにいるんです。なかなか入らない。
ここは真横に温泉の出るところがあって湯気が出ていました。
こんな感じの所です。
ちょっと現場で粘ることにします。
まぁ、粘った所で、、、。実は温泉に入るのは寒い時期で夏場に入るのは稀だそうです。そうですよね。毛で覆われてて暑いんだし。そして、温泉に入るのは小猿と雌で大人の雄は入らないそうです。
かわいい小猿が沢山。
どんな生き物も子供の頃は可愛いんだよな。管理人もそうだったはずw
落石防止の金網なのか、結構上の方にもいましたね。ここのお猿さんたちは夜になると山に帰るそうで、朝方出勤するみたいに現れるようです。未確認ですが、、、。
普通の猿山に来た雰囲気になってきました。
こんな所で喧嘩してました。
おっ!
温泉の淵にやってきたぞ!
温泉飲みにきただけかな^^
期待は高まります。
他のお猿さんも来ました!
期待が高まりますねぇ!
でも温泉飲みにきているだけかな^^
サル用の温泉にはう〇ちっぽいものが沈んでいるのですが、、、
ゴクゴク飲んでますねぇ。
他のサルも来ました。ちょうど喉が渇いた時間帯なのかな。
温泉は体にいいのでしょうか?
ちょっと大き目のお猿さんも登場。
休憩?
なかなか入らないですねぇ。
毛づくろいはじめた。
おっ!真ん中に来たよ。
おしりがかわいいですね。
まだ毛づくろいしてる、、、。
こっちはまだ飲んでる。
水分補給終了です!
おっ、管理人の前の前に来た。
超目の前です^^
やっぱり入浴風景は見ることは出来ませんでした。他の行き先もあるので同苑から退避しますorz
小猿が遊んでいました。かわいいから人間に囲まれて撮影会が始まってしまって鳴いてましたね。ちょっとかわいそうだったな。
後ろ髪を引かれる思いで離れます。
かわいいです。
餌を与えている様子はなく、野生のままなのかな。
ということで退苑致しました。
出たところに天然記念物の噴泉がありました。
「天然記念物 渋の地獄谷噴泉」です。
殆どが蒸発している感じでした。めちゃ熱いんでしょうね。冬場もみてみたいです。
また冬にくるよ!その時は温泉に浸かってくれ!
温泉での動画も撮影しました。
と、いうことで、残念ながら温泉に浸かる日本猿は見れませんでした。地獄谷野猿公苑「Snow Monkey Park」スノーモンキーパーク。つまり雪の中の猿の公苑ってことですかね?冬の雪の中にまた来たいです。こちらはマイナス10度とかなり低めの気温になるそうなので、一般的な乗用車ではなく、スタッドレス・四輪駆動・チェーンを装備しないと危ないそうです。そして冬の時期の方が訪問者が多いらしいという事でした。今回は近場まで行っていたので寄ってみましたが、やっぱりスノーモンキーって書いてあるくらいなんだから「冬」なんでしょうねぇ。
管理人は車で行きましたが、長野駅、飯山駅、湯田中駅からシャトルバスのようなものがあるみたいです。下記のオフィシャルからご確認下さい。
※地獄谷野猿公苑オフィシャル
帰り道で「インスタ映え」する向日葵畑があり、皆さん車を無理やり停めて撮影してましたw