爬虫類であるリクガメの病気について
陸亀の病気や難問について
リクガメのケンタが我が家にやって来てから10年以上の歳月が流れました。幸いな事にこれまで一度も体調を大きく崩した事もなく、 今現在(令和3年)でも元気に家の中を闊歩しております。元気である事は大変良い事なのですが、ここではリクガメの病気に関する事を書かなくてはいけないのですね(; ̄ー ̄A
しかし、病気を一切した事がなく、動物病院にも行った事がないので記事が書けません。
でもぉ(>.<)病気じゃないのですが、ケンタに異変がある事に気づかされる事件が!
リクガメの嘴(クチバシ)伸びました事件!
リクガメ(陸亀)にはクチバシ(嘴)がありますが、やわらかい餌(人工飼料など)ばかり与えていると上のクチバシ(嘴)が伸びてきてしまい、鷲のような感じになってしまいます。このまま放っておくと、食事をする際に食べづらい事があるようです。 私も以前から「クチバシが伸びてきたなぁ」と暢気に考えていたのですが、成長と共にこうなるんだろう、と勝手に考えておりました。実際には見た目的にはそんなに違和感は感じられませんでした。
しかし、それは大きな間違いでした。仕事の事や陸亀に関する事をブログに書いていた時に、多頭飼育されている方からコメントがあり、その方のご指摘で気づいたのです。そういえば伸びすぎの感じが、、、早速何とかならないものかと、その方のコメントを頼りに「塩土」 なるものをスーパーのペット用品売り場で調達し、ケージの中にいれてみました。この「塩土」は小鳥用なのですが、飼育下の鳥もクチバシが伸びすぎてしまう事があるようです。数日後、ケンタが時折「塩土」をかじかじしている所を目撃!効果がある事が判明しました。ただ「塩土」 をかじかじしているだけでもクチバシの伸びが少しばかり抑制されているようです。他の飼育者様はホタテや牡蠣の殻をケージの中に入れている人もいるようです。また、コウイカの甲羅なども入れてみましたが、やはりかじかじしてくれており、適度にクチバシの伸びの抑制になっている のを感じました。
※商品名はクオリス塩土:鉱物飼料として販売されております。
本当に伸びすぎてしまい、餌を食べるときに邪魔そうにしているのを見かけるようであれば、爬虫類を扱っている動物病院でクチバシを削ってくれる所もあるようです。小型のリューターで削るようです。
※当初は爪きりでクチバシを切ったりして危ないことをしていました。皆さんは真似をしないようにお願いいたします。
リクガメ潮吹きました事件!
それは飼い始めて間もない頃でした。外にお散歩に連れて行った時の事です。8月の暑い日で、近所の駐車場でケンタのお散歩をしていました。久し振りの屋外散歩で直射日光バンバンの上に気温が35度近くあったんでしょう。リクガメの歩くスピードがやけに速い!!!リクガメの顔を覗いてみると、なんと口から泡を吹いているではありませんか!!! 潮吹きならぬ泡吹きです(@o@) これはまずい(>.<)と感じ、すぐに自宅に帰ったのですが、戻った後は変化は見られませんでした。
その後、インターネットで偶然にも、この時の状況と同じ様な記述があり、原因が判明しました。いくら日光浴といっても、直射日光・紫外線をもろに受けすぎた。という事でした。皆さんもお散歩に連れて行くときには気温や日差しの強い日や場所はなるべく避けて、程よい所を選んだ方がいいかもしれません。 また、カラス等の外敵も予想されます。野放しにしておくのがストレス解放になるかもしれませんが、カラスにさらわれてしまう危険性も十分にありえますので注意してください。
リクガメ吐いちゃいました事件!
リクガメは色々な餌を食べますが、野草や葉野菜が多いですかね?自分の飼育しているリクガメはカボチャも大好きで結構食べます。冷凍品を買ってきて、それを解凍して与えていたのですが、ある時から受け付けなくなってしまったみたいなんです。
カボチャの在庫が切れたので、スーパーで冷凍カボチャを買ってきました。勿論大好きなので、解凍して与えると、動画のページでもご紹介しているように、バクバク食べます。
でも、、、でも、、、次の日に吐いちゃうんですよ。。。それも全部吐き出してしまうんです。人間と同じように、吐いた食べ物の臭いがけっこうしました。。。それ以来カボチャは与えておりません。
その他の情報
動物病院は数有れど、爬虫類を見てくれるところは少ないです。東京都では御茶ノ水に有名なところがありますが、予約制のところだったりして、緊急時にすぐに行ける所を探しておいたほうがよいと思います。
また、亀が体内に虫を抱えている場合もあります。ペットショップによっては駆虫してから飼い主さんに渡しているお店も有りますので、そちらのほうが心配が少ないかもしれませんね。